SNSでマーケティングを行うのは沖縄の企業にとってもメリットがたくさんあります。
しかし、メリットがたくさんあるということは少なから注意点があります。
SNSのマーケティングに不慣れな場合は色々と不安点もあるかと思うので、ここでSNSを運用する上での注意点をいくつか解説しておきます。
何か問題を引き起こしてしまわないためにも、あらかじめ注意するべきポイントは抑えておきましょう。
沖縄の企業がSNS運用をする上での注意点
1:炎上の可能性がある
「炎上」というのは簡単にいうとネガティブな批判や口コミでどんどん拡散されていく状態のことを言います。
例えば、アルバイトが売り物を食べてる様子や食洗機に身体を入れてる様子が投稿され、それが「不衛生」というネガティブなイメージと一緒にネット上で拡散されてるという例があります。
別の例を出すと、大手のお菓子メーカーが打ち出した広告キャンペーンで、最近の女子大生のあるあるをイラストにして投稿したところ「女子大生を馬鹿にしている」というネガティブな批判と共に拡散されていました。
沖縄の企業でアカウントが大きく炎上していた例はまだ知りませんが、今後はないとは言えませんからね。
アカウントが有名になればなるほど、この炎上のリスクはどうしてもつきまとうので気をつけておかなければなりません。
気をつけるポイントは、「その投稿が誰かを不快にさせるものではないか」という観点を持っていくことが大事です。
2:お客さんのプライバシーを守る
お客さんが写ってる写真や動画を無許可でアップすると、それが思わぬところでトラブルに発展する可能性もあります。
顔がはっきり分かるものや個人が特定できるような写真をアップしたいのであれば事前に同意を取っておく事でそう行ったトラブルは防ぐことができるでしょう。
3:SNSの媒体によってユーザーが違う
今や沖縄でも日本でも主要とされてるSNSはいくつかあります。
もっとも聞き馴染みのある媒体でいうと、Facebook・Twitter・Instagram・TikTokなどですね。
これらのSNSは国内のユーザー数もそれぞれ数千万人と、かなりの数のユーザーがいますが媒体によって属性が変わります。
例えば、Facebookは30代以上のビジネスマンが多く利用しているのに対し、最近出てきたTikTokなどは10代を中心とした若者に利用されているなど、それぞれの媒体ごとにあった特色があります。
なので、ただ単に「SNSをやればいい!」というわけではなく、それぞれの媒体の特徴や属性を知り、貴社の商品やサービスに合わせた媒体を使っていくことが重要です。
4:継続した運用を前提にする
一時的に広告費投下して一気に周知を広めるというやり方をするのであれば別ですが、フォロワーを集めながら関係性を築き、少しずつ認知を上げていくという王道な運用の方法を取るのであれば継続した運用が必要になります。
一般的にはフォロワーの伸びも拡散力も二次曲線的に伸びるものなので、アカウントを解説してすぐに認知が広まるというのはなかなかありません。
大企業のような既に認知が広くされてる企業や、名前が知れてる有名人なら話は別ですが、普通は少しずつ育てていくという感覚でいるといいでしょう。
SNSは沖縄で正しく運用すれば可能性は無限大
SNSは正しく運用すれば可能性は無限大にあります。
まだまだ沖縄の企業もSNSを使っていないところの方が多いので、こう行った中でSNSマーケティングに注力すれば割とすぐに目立つこともできると思います。
注意点さえ守っていれば大きな問題は滅多に起こらないのでまずは正しく運用することを心がけておくといいでしょう。