先日、福岡市内の飲食チェーンを経営されている方からこんな相談をいただきました。
「TikTokがいいって聞くけど、ウチみたいな地場の飲食店でも本当に効果あるの? 東京の会社に頼むのはなんか違う気がするし、福岡でちゃんとやってくれるところってあるの?」
正直なところ、こういう相談はかなり増えました。弊社LEAD ONEは福岡でTikTokの運用代行もやっている会社ですが、同じような悩みを持つ企業様から問い合わせをいただいています。
この記事では、福岡でTikTok運用代行会社を選ぶときに見るべきポイントと、費用のリアルな相場感をまとめました。「どこに頼めばいいかわからない」という方の参考になればと思います。
福岡の会社に頼んでよかった、と言われる理由
東京にも大手の運用代行会社はたくさんあります。最初はそちらに依頼していたけれど、途中から弊社に切り替えたというクライアント様も実はいらっしゃいます。
なぜ切り替えたのか。理由を聞くと、だいたい同じ話が出てきます。
撮影のたびに「東京から来る」問題
TikTok運用は、月10本前後の動画を継続投稿するケースがほとんどです。東京の会社に依頼すると、撮影のたびに出張費がかかる。もしくは素材だけ送ってリモートで編集、という形になります。
これ、やってみるとわかるんですが、けっこうストレスが溜まります。
「今週トレンドが変わったから急ぎで1本撮りたい」みたいな要望に、東京の会社はすぐ動けない。福岡に拠点がある会社なら、翌日撮影も普通に対応できます。弊社でも、金曜の夕方に相談を受けて月曜に納品、というケースは珍しくありません。
「地場の空気感」は、行ったことがないとわからない
これは感覚的な話ですが、地元を知っているクリエイターが撮る動画と、外から来た人が撮る動画は、やっぱり違います。店舗ごとに客層が違うことを肌で知っていたので、店舗別にコンテンツの方向性を変えました。これは九州の土地勘がなければ、なかなか出てこない発想だったと思います。
対面で話せると、認識のズレが一発で消える
SNS運用の初期段階では、「ブランドとしてやっていいこと・ダメなこと」のすり合わせが欠かせません。
オンラインミーティングだけでは伝わらないニュアンスって、正直けっこうあります。週に1回でも直接会えると、運用の精度がまったく変わります。
TikTok運用代行の費用、実際いくらかかるのか
ここが一番気になるところだと思います。「相場を教えてください」とよく聞かれるので、弊社がこれまで見てきた範囲での費用感をお伝えします。
月額型プランの目安
| 依頼の範囲 | 費用の目安 | 含まれるもの |
|---|---|---|
| 戦略コンサルのみ | 月5万〜10万円程度 | 投稿方針の設計、月次レポート |
| 企画+編集+投稿代行 | 月10万〜20万円程度 | ネタ出し、動画編集、投稿スケジュール管理 |
| 撮影込みのフルサポート | 月30万〜50万円程度 | 企画から撮影・編集・投稿・分析まで一括 |
| 広告運用や複数アカウント | 月60万円〜 | TikTok広告の運用、複数SNSの同時運用 |
ざっくりですが、福岡の会社は東京と比べて1〜2割くらい安い印象です。オフィスの賃料や人件費が違うので、その分が価格に反映されている感じですね。
ただ、安さだけで選ぶと痛い目を見ます。
「月10万円で全部やります」という会社に依頼していた企業様が弊社に相談に来たことがありましたが、蓋を開けたら月1本しか投稿されていないという事案も聞いたことがあります。
運用代行会社を選ぶとき、ここだけは見てほしい5つのポイント
弊社に乗り換えで来るクライアント様の「前の会社で失敗した話」を聞いていると、だいたい同じパターンに行き着きます。
そこから導き出した、選び方のチェックポイントを5つ挙げます。
1. その会社、自分たちのTikTokアカウントは伸ばしてるか
意外と盲点です。クライアントの実績は並べていても、自社アカウントはフォロワー数百人みたいな会社はけっこうあります。
弊社の場合、自社アカウントで総フォロワー25万人以上を獲得してきました。
自分たちで「これやったらバズった」「これは全然ダメだった」を繰り返してきた経験があるからこそ、クライアント様のアカウントでも精度の高い提案ができると思っています。
2. 「月○本投稿します」の数字だけで決めない
投稿本数は比較しやすいので、つい基準にしがちです。
でもTikTokは1本の企画力で勝負が決まるプラットフォームです。冒頭2〜3秒で離脱させない構成、トレンドを踏まえたネタ選定──こういう部分を具体的に話せるかどうかを見てください。
「毎月10本投稿します!」より「御社の商材だと、こういうフォーマットの動画が当たりやすいと思います」と言える会社のほうが信頼できます。
3. レポートのサンプルを見せてもらう
運用レポートの質はピンキリです。再生数とフォロワー数を並べて「今月も頑張りました」で終わる会社も、残念ながらあります。
見るべきは、視聴完了率やプロフィール遷移率の推移、コメント分析まで含まれているかどうか。「次にどうすべきか」が書かれているレポートかどうか。
契約前にサンプルを見せてもらうだけで、その会社の運用レベルがだいたいわかります。
4. 契約の縛りと解約条件は最初に確認する
TikTok運用は3ヶ月くらいで成果が見え始めるのが一般的ですが、最初から1年縛りの契約を求めてくる会社もあります。
途中解約のペナルティ、アカウントの引き渡し条件。このあたりは必ず契約前に確認しておいてください。後からだと交渉しにくくなります。
5. TikTokだけで終わらない会社を選ぶ
せっかく作った動画をTikTokだけで使うのは、もったいないです。
同じ素材をInstagramリールやYouTubeショートに展開する「マルチプラットフォーム戦略」まで提案できる会社だと、1本あたりの費用対効果がかなり上がります。
福岡でTikTok運用をやってきて、感じること
弊社が福岡・九州の企業様を支援してきた中で、最近特に感じていることがあります。
九州の企業は、TikTokとの相性がすごくいい。
飲食、観光、不動産、美容。「映える」コンテンツが作りやすい業種が九州には多いんです。博多の屋台文化をテーマにした動画を出したとき、想定の3倍くらい反応があって驚いたこともあります。
ただ、「TikTokは若い子のもの」という先入観がまだ根強いのも事実です。九州電力送配電様の採用動画制作をお手伝いしたときも、最初は社内で「TikTokで採用?」という空気がありました。結果的にはターゲット世代へのリーチに繋がり、「やってよかった」と言っていただけましたが、最初の一歩を踏み出すハードルは高かったようです。
あと、最近の動きで言うとTikTok Shop。TikTok内でそのまま商品が買える仕組みが日本でも広がりつつあります。弊社はTikTok Shop分析ツール「Kalodata」の国内正規代理店なので、運用代行だけでなく「TikTokで売る」ところまで相談いただくケースが増えてきました。
まとめ
選び方のポイントを改めて整理すると、こうなります。
- 自社アカウントの実績があるか
- 本数ではなく企画力で比較する
- レポートのサンプルを確認する
- 契約の縛りと解約条件を事前チェック
- マルチプラットフォーム対応かどうか
福岡でTikTok運用を検討されているなら、弊社の事例やノウハウをまとめた無料資料も参考にしてみてください。具体的にご相談されたい場合は、こちらのフォームからお気軽にどうぞ。

