「ショート動画を作ってもらったけど、再生数がさっぱり伸びなくて」
こういう相談、最近かなり増えています。先月も福岡の小売業の経営者から同じような話をいただきました。制作会社に数十万円を払って10本の動画を作ったものの、一番多くて数百再生。3ヶ月で契約を打ち切った、とのことでした。
問題はどこにあったのか。聞いてみると、依頼した会社が「動画を作る会社」であって「SNSで成果を出す会社」ではなかったんです。映像のクオリティは高い。でも、TikTokやReelsで当たる動画がどういう構成かを知らなかった。
この違い、非常に重要です。福岡でショート動画の制作を外注しようとしている方に、まず知っておいてほしいことを書いていきます。
「縦型動画」と「ショート動画」は同じもの──呼び方の違いだけ
最初に一つだけ整理しておきます。
「縦型動画」と「ショート動画」、検索する人によって使う言葉が違いますが、指しているものはほぼ同じです。スマートフォンを縦に持った状態(9:16)で視聴する、15秒〜90秒程度の短い動画。TikTok・Instagram Reels・YouTubeショートで使われるフォーマットです。
業界では「縦型ショート動画」とまとめて呼ぶことも多いですが、制作会社によっては「縦型動画」「ショートムービー」「SNS動画」など呼び方がバラバラ。名称が違うだけでサービス内容は同じなので、この記事では「ショート動画」「縦型動画」どちらの表記も使いながら解説していきます。
ただし、横型(16:9)の映像とはまったくの別物です。テレビCMや企業紹介VPのような横型動画を「縦に切り取っただけ」では、TikTokやReelsで成果は出ません。冒頭1〜2秒で離脱されるかどうかが決まる世界なので、縦型には縦型の設計思想が必要です。弊社も初期に横型の延長で縦型を作ろうとして、見事に空振りした経験があります。
ショート動画の外注で「失敗した」声が多い理由
弊社LEAD ONEは福岡を拠点に、TikTokやInstagram Reelsを中心としたショート動画の制作・運用をやっています。相談に来る方の約3割が、他社での失敗経験を持っていると感じています。
失敗のパターンはだいたい2つです。
制作だけで終わり、運用サポートがない
「10本作って納品でおしまい」というケースが一番多い。投稿のタイミングや頻度、TikTokのアルゴリズムの変化への対応──こういう部分は制作会社のスコープ外、ということがよくあります。
ショート動画は「作って終わり」ではなく、「出してデータを見て次に活かす」サイクルが命です。1本で跳ねることもゼロではないですが、実際は10〜20本出してから「この路線が当たる」という感覚が掴めてくるケースがほとんどです。
映像のクオリティとSNS向けの作り方がかみ合っていない
映画やCM制作が得意な会社に頼むと、映像としての完成度は高くても、TikTokで伸びる動画にならないことがあります。ショート動画、特にTikTokとReelsは「冒頭2秒でスワイプされるかどうか」で勝負が決まります。
テロップの出し方、BGMの入れ方、縦型フォーマット特有の画角──こういった細部の最適化は、SNSの現場感がないとなかなか難しい。弊社でも最初の頃は試行錯誤の連続で、ようやく「このフォーマットが当たる」という型が見えてきたのは、数十本を出した後でした。
福岡でショート動画制作を依頼する3つのメリット
「ショート動画の制作は東京の会社に頼んだほうがレベルが高いのでは?」と聞かれることがあります。結論から言うと、福岡には福岡ならではの強みがあります。
東京に比べて費用を2〜3割抑えられる
これは単純に地方の人件費・固定費が反映されているだけなのですが、同じクオリティの動画でも東京と福岡では見積もりにはっきり差が出ます。弊社に乗り換えで来たクライアント様の話を聞くと、「東京の会社に月40万円払っていたのが、福岡では30万円以下で同等以上の成果が出た」というケースがいくつかありました。
「安かろう悪かろう」ではなく、コストパフォーマンスが高い。これが実感です。
地元ロケーション撮影にすぐ対応できる
天神・博多・中洲の繁華街、糸島の海岸沿い、太宰府──福岡には絵になるロケーションが豊富にあります。地元の制作会社なら、ロケハンからすぐに動ける。「来週末に糸島で撮りたい」という相談にも、出張費なしで対応できます。
東京の会社に頼むと、まず交通費と宿泊費が見積もりに載ってくる。このコスト差は、特に撮影を伴う案件では大きいです。
九州全域への出張撮影に強い
福岡を拠点にしていると、北九州・久留米はもちろん、熊本・大分・鹿児島・長崎にも日帰り〜1泊で動けます。九州に複数拠点を持つ企業様にとっては、この機動力が魅力のようです。
実際に弊社でも、九州エリアに複数店舗を展開する飲食チェーン様のショート動画制作をお手伝いした際、各店舗を効率よく回れたのは福岡拠点だったからこそでした。
「大体の予算感はわかったけど、自社の場合どうなるか相談したい」という方は、まずお気軽にご連絡ください。
福岡・九州の企業様を中心に、御社の目的に合ったショート動画戦略をご提案します。
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福岡のショート動画制作の費用相場【2026年版】
具体的な金額感についてです。弊社がこれまで関わってきた案件と、問い合わせを受けた際の他社比較から見えてきた相場感をお伝えします。
| 依頼の形態 | 費用の目安(福岡相場) | 主な内容 |
|---|---|---|
| 単発制作(1本) | 3万〜8万円程度 | 撮影・編集・テロップ入れ |
| 編集のみ(素材支給) | 1万〜3万円程度 | テロップ・BGM・カット編集 |
| 月額パッケージ(企画・編集・投稿) | 月15万〜30万円程度 | 月5〜10本投稿、投稿管理含む |
| 撮影込みのフルサポート型 | 月30万〜50万円程度 | 企画〜撮影〜編集〜分析レポート |
| 広告運用・複数SNS展開 | 月50万円〜 | TikTok広告含む複数プラットフォーム対応 |
単発の1本制作と「継続的に運用する前提のパッケージ」では、費用構造がかなり違います。単発だと制作コストが高くつきやすく、月額パッケージは継続前提で本数単価を下げているケースが多い。
弊社では月8〜12本のペースでの継続運用をご提案するケースがほとんどです。短いスパンで試行錯誤できる、ちょうどいい本数という感覚から来ています。
あと、前述のとおり福岡の会社は東京に比べて価格帯が全体的に2〜3割程度抑えられている印象があります。それは悪いことではなく、地方の物価・人件費が反映されているだけですが、「安さだけで選ぶ」と後悔することもあります。
対応プラットフォーム一覧──TikTokだけじゃない
「ショート動画=TikTok」と思われがちですが、今はReels、YouTube Shorts、LINE VOOMなど複数のプラットフォームで縦型ショート動画が主流になっています。1本の撮影素材から各SNS向けに調整して展開できるので、費用対効果はかなり高い。
| プラットフォーム | 推奨尺 | 特徴 | 向いている業種 |
|---|---|---|---|
| TikTok | 15〜60秒 | 拡散力が最も高い。フォロワー0でもバズの可能性あり | 飲食・美容・小売・採用 |
| Instagram Reels | 15〜90秒 | 既存フォロワーへのリーチ+発見タブでの新規獲得 | 美容・アパレル・飲食・不動産 |
| YouTube Shorts | 〜60秒 | 検索流入が強い。長尺動画への導線に有効 | 教育・BtoB・ノウハウ系 |
| LINE VOOM | 〜60秒 | 30代以上のユーザーが多い。地方ビジネスに親和性 | 地域密着型サービス全般 |
弊社ではTikTokとInstagram Reelsを中心に、クライアント様のターゲット層に合わせてプラットフォームを提案しています。「TikTokは若い人向けだから自社には合わない」と思い込んでいた企業様が、実はReelsのほうで成果が出たケースもあります。
どのプラットフォームが自社に合うかは、実際にやってみないとわからない部分もある。だからこそ、複数SNSに対応できる制作会社を選んでおくと後から柔軟に動けます。
制作会社を選ぶときに見るべき5つのポイント
複数社を比較検討する際、何を基準にするか迷うと思います。弊社に乗り換えで来た方々の話から見えてきた、本当に重要な5つのポイントを挙げます。
1. TikTok・Reelsの現場経験があるか
動画制作の実績ではなく、「TikTokやReelsで実際に成果を出したことがあるか」を確認してください。再生数・フォロワー推移のデータを実績として見せてもらえるかどうかが目安になります。
弊社は自社で運用しているアカウントで総フォロワー25万人以上を獲得しています。クライアント様にアドバイスできる根拠が自分たちの経験にある、ということは個人的にけっこう重要だと思っています。
2. 企画から投稿まで一貫対応できるか
「企画は別途相談」「投稿は御社でやってください」という分業型の会社もあります。これが悪いわけではないですが、一貫対応できる会社のほうが認識のズレが起きにくい印象があります。
特に初期の「どういう動画を作るか」という企画フェーズは重要です。競合アカウントの分析や、ターゲット層の視聴行動への理解が欠けると、どんなに映像が綺麗でも方向性がズレてしまいます。
3. 福岡・地元の感覚を持っているか
これは福岡・九州の企業様に特に意識してほしいことです。東京の会社でも優秀な会社はたくさんありますが、博多ならではの食文化や九州の人の気質──こういったローカルな感覚は、現地にいないとなかなか掴めないものがあります。
ある飲食業のクライアント様(九州エリアに複数店舗を展開)のショート動画をお手伝いしたとき、地元ならではの食文化ネタを取り入れたことで、投稿のエンゲージメントが大きく変わりました。詳細な数字は公表できませんが、同じ予算でも使い方次第で成果に大きな差が出ることを改めて実感した案件でした。
4. 撮影のスピードと機動力がどれくらいか
ショート動画は「今のトレンドに乗る」タイミングが勝負になることが多い。1〜2週間後に流行が終わっていた、というケースはよくあります。
「撮影の予定は3週間後が最短です」という会社と、「今週末に動けます」という会社では、出せるコンテンツの質が変わってきます。対応スピードは必ず事前に確認してください。弊社では急ぎの場合、相談から数日以内に動けることも多いですが、スケジュールは余裕を持って相談いただくのが一番です。
5. 改善PDCAを回す仕組みがあるか
毎月のレポートがどこまで深いか、次に活かすアクションが提示されているか。これが長期的な成果の差になります。「再生数が先月より増えました」で終わるレポートではなく、「視聴完了率が低い動画はこのタイプで、次回はこう変えましょう」という提案があるかどうか。
契約前にサンプルのレポートを見せてもらうのが一番確実です。
福岡での制作事例──弊社が手がけたショート動画
具体的にどんな成果が出ているのか、いくつか匿名で紹介させてください。
事例1: 飲食チェーン(九州エリア・複数店舗展開)
課題: 新メニューの認知拡大。チラシとグルメサイトだけでは若年層にリーチできない。
施策: TikTokで調理風景のショート動画を月8本投稿。地元の食材や方言をあえて使い、「福岡の店」という親しみやすさを前面に。
成果: 運用3ヶ月目で月間再生数が数十万回を超え、「TikTokを見て来ました」というお客様が目に見えて増加。
事例2: 電力系企業(採用動画)
課題: 新卒採用で学生の応募数が伸び悩み。会社説明会の動画はあるが、SNSに最適化されていない。
施策: 若手社員の1日密着動画をショート動画化。「堅い会社」のイメージを崩す人間味のあるコンテンツに。
成果: Instagram Reelsでの反応が良く、会社説明会への参加率が大幅に改善。「こんな人が働いているなら行ってみたい」という声が増えた。
事例3: ゴルフ関連チェーン(集客動画)
課題: 既存顧客の来店頻度向上と新規顧客の獲得。SNSは未着手。
施策: TikTokでレッスンtipsやお客様のビフォーアフター動画を投稿。「見たら行きたくなる」構成を設計。
成果: アカウント開設から半年でフォロワーが安定成長。「TikTokを見て」という来店動機が新規顧客の中で増加傾向。
どの事例にも共通しているのは、「きれいな映像を作る」ことがゴールではなく、「ビジネスの課題を解決する」ための手段としてショート動画を位置づけていること。この視点を持てるかどうかが、制作会社選びの分かれ目だと感じています。
「動画制作だけ」で依頼するリスク──弊社が感じてきたこと
少し厳しいことを書きますが、これが現場の実感です。
ショート動画は「コンテンツを通じてビジネスの課題を解決する」手段です。再生されること、フォロワーが増えることはあくまで中間指標。最終的には問い合わせが増える、採用が改善する、売上に繋がる、というアウトカムを目指すものだと思っています。
ところが「動画を作る」ことだけに最適化されている会社に頼むと、「きれいな動画が月10本できた」という状態で終わることがあります。
弊社が意識しているのは、ショート動画をマーケティングの全体戦略の中に位置づけること。TikTok・Reels・YouTube ショートで認知を広げ、プロフィールのリンクからウェブサイトへ流入させ、問い合わせや資料DLに繋げる──この一連の流れを設計できるかどうかが、本当に意味のある成果に直結します。
単純な制作発注でも対応しますが、弊社に相談いただく場合は「何のためにショート動画をやるのか」から一緒に整理させていただいています。
よくある質問
Q. 福岡でショート動画1本の制作費用はいくらですか?
福岡のショート動画制作は1本あたり3万〜8万円が相場です。月額パッケージ(月5〜10本)の場合は月15万〜30万円、撮影込みのフルサポート型は月30万〜50万円程度。東京の制作会社に比べて2〜3割程度費用を抑えられる傾向があります。
Q. 撮影なし(素材提供)でも依頼できますか?
はい、対応可能です。自社で撮影した素材をお送りいただき、編集・テロップ・BGM追加のみを依頼するケースも多くあります。撮影なしの場合、1本あたりの費用は1万〜3万円程度に抑えられることが一般的です。
Q. 最短何日で納品可能ですか?
一般的には企画から納品まで1〜2週間が目安です。素材が揃っている編集のみの場合は3〜5営業日程度。急ぎの場合は最短で相談から数日以内に対応できるケースもあります。トレンド系の動画はスピードが命なので、対応の速さは会社選びの重要なポイントです。
Q. TikTok以外のプラットフォーム向けも作れますか?
TikTok、Instagram Reels、YouTube Shorts、LINE VOOMなど、主要な縦型動画プラットフォームすべてに対応しています。1本の素材を各SNS向けにリサイズ・調整する形で効率的に展開できます。
Q. 月額契約と単発依頼、どちらがお得ですか?
継続的にSNSで成果を出したい場合は月額契約がおすすめです。1本あたりの単価が単発の半額以下になるケースが多く、データ分析と改善サイクルも含まれます。まず試したい場合は3〜5本の単発依頼からスタートし、反応を見て月額契約に移行するのも一つの方法です。
【現場の実感】TikTok用とReels用は分けて作ったほうがいい
ここは競合の記事ではあまり触れられていない話です。
同じ縦型動画でも、TikTokとInstagram Reelsでは「ウケるもの」が結構違います。TikTokはトレンド音源・ミーム・テンポの速い展開が好まれる傾向が強い。一方、Reelsはブランドの世界観やビジュアルのクオリティが重視されます。
「1本作って両方に同時投稿」──これでもそこそこ回ることはあります。でも、本気で成果を出したいなら、それぞれに最適化した動画を別々に設計するほうが効果的です。弊社のクライアントでもこの切り分けを始めてからエンゲージメントが目に見えて改善した事例が複数あります。
もう一点。YouTubeショートは「検索流入」が強い点がTikTok・Reelsと大きく異なります。つまり、タイトルや説明文にKWを仕込んでおくと、数ヶ月後にも安定して再生される動画になる。この「ストック型」の特性を活かすかどうかで、YouTube ショートの使い方は変わってきます。
どのプラットフォームで何本出すか。この配分をクライアントと一緒に設計するのが、弊社の運用代行の最初のステップです。
まとめ──福岡でショート動画制作を外注するなら
福岡でショート動画の制作を外注するとき、映像クオリティだけを基準にするのはリスクがあります。
- SNSの現場経験(TikTok・Reelsの運用実績)があるか
- 企画から投稿・分析まで一貫対応できるか
- 福岡・地元の感覚を持っているか
- 対応スピードが速いか
- 改善提案を含むレポートがあるか
この5つを軸に比較すると、失敗が減ると思います。
費用については、月額パッケージで月15万〜30万円あたりが福岡の現実的な相場感です。撮影込みのフルサポートになると30万〜50万円程度になってきます。東京に比べて2〜3割コストを抑えられるのは、福岡で依頼する大きなメリットです。
弊社LEAD ONEでは、ショート動画の企画・制作から投稿運用・分析まで一貫してお手伝いしています。TikTok運用の成功事例や、動画戦略のノウハウをまとめた無料資料も配布しています。ぜひ参考にしてみてください。
動画制作全体の費用感や目的別の選び方については福岡の動画制作会社の費用相場ガイドもあわせてご覧ください。ショート動画の外注費用をもっと詳しく知りたい方はショート動画の外注費用の相場と選び方をどうぞ。TikTok運用代行の費用相場はこちらの記事で詳しく解説しています。TikTokの始め方から知りたい方はTikTokを企業で始めるための完全ガイドも参考になります。

