TikTokのアカウントを開設した直後、最初の投稿で1100万回再生を叩き出した——。
これは弊社LEAD ONEが自社で運用するアカウントで実際に起きたことです。2022年の出来事ですが、ここから得た「新規アカウントの初動戦略」は2026年の今でも使えるノウハウだと確信しています。
この記事では、TikTokアカウント開設直後に連続投稿を行って分かったこと、そして2026年のアルゴリズムに合わせた新規アカウントの立ち上げ方を、弊社の実体験をベースに解説します。
アカウント作りたてで1100万再生が出た背景
まず前提として、このアカウントはフォロワーゼロの完全な新規アカウントでした。広告も一切使っていません。
アカウント開設後、初日から毎日3〜5本の動画を投稿し続けました。最初の1週間で約20本。そのなかの1本が突然バズり、1100万回再生を記録。その動画の勢いに引っ張られる形で、他の動画も数十万〜数百万再生を連発しました。
開設から2週間でフォロワーは1万人を突破。このときに実感したのは、TikTokには「新規アカウントへのボーナスタイム」が存在するということです。
TikTokの「ボーナスタイム」とは?
TikTokのアルゴリズムは、新しいアカウントの動画を意図的に多くのユーザーに表示する傾向があります。これは公式に認めているわけではありませんが、多くの運用者が体感しているもので、弊社のデータでも明確に確認できています。
具体的には、アカウント開設後1〜2週間の間、動画の初期配信数が既存アカウントよりも多くなる印象です。言い換えると、新規アカウントの最初の2週間は、バズを生むための最大のチャンスなんです。
ここで質の低い動画を出してしまうと、アルゴリズムに「このアカウントのコンテンツはユーザーに受けない」と判断され、その後の配信量が減ってしまう。逆に、初動で視聴維持率やエンゲージメントの高い動画を出せると、チャンネル全体の評価が上がり、以降の投稿も伸びやすくなります。
連続投稿で分かった5つのこと
1. 最初の投稿に全力を注ぐべき
ボーナスタイム中は、1本目の動画から本気で作り込んでください。「テスト投稿」「様子見」はもったいない。弊社では新規アカウント立ち上げ時、事前に10本分の動画を制作してからアカウントを開設するようにしています。
2. 伸びた企画は即座に横展開する
1100万再生の動画が出たとき、弊社がやったのは「同じ構成で別の切り口」の動画をすぐに3本制作すること。バズの波に乗っている間に類似コンテンツを出すと、関連動画として表示されやすく、連鎖的にバズが生まれます。
3. 投稿本数は「1日2〜3本」が限界ライン
初動に多く投稿したほうがいいのは確かですが、1日5本以上はスパム判定のリスクがあります。弊社の経験上、1日2〜3本を投稿間隔をあけて(朝・昼・夜)出すのがバランスが良い。
4. 視聴者は100%見ない前提で作る
冒頭1秒で離脱する視聴者が大半です。文字での煽り、インパクトのある映像、「え?」と思わせるフック。最初の1〜2秒にすべてを凝縮する意識で制作してください。
5. コメント欄を盛り上げるとバズが加速する
バズった動画のコメントに自分で返信を書きまくると、コメント数が増えてアルゴリズム評価が上がります。弊社では、バズが始まった動画に対して30分以内に最初のコメント返信をするルールを設けています。
2026年版・新規アカウント立ち上げチェックリスト
弊社が新規アカウントを立ち上げる際に毎回確認しているチェックリストを公開します。
- アカウント開設前に10本以上の動画ストックを用意
- ジャンルを1つに絞る(TikTokはジャンル特化アカウントを優遇する傾向がある)
- プロフィールを開設初日に完成させる(アイコン・自己紹介・リンク)
- 開設初日から1日2〜3本投稿を開始
- 最初の2週間は毎日投稿を継続
- 伸びた動画があったら即・類似動画を投稿
- コメントには最速で返信する
- 2週間後にアナリティクスを分析し、伸びたパターンを特定
初動の2週間が過ぎたら?
ボーナスタイムが過ぎても、焦る必要はありません。最初の2週間でアルゴリズムに「このアカウントは良質なコンテンツを出す」と認識されていれば、その後の投稿も安定してリーチが取れるようになります。
2週間後は投稿頻度を1日1本〜2日に1本に落としてOK。代わりに1本あたりのクオリティを上げていくフェーズに移行します。弊社の自社アカウントもこのパターンで、3ヶ月後にはフォロワー10万人を突破しました。
まとめ
TikTokの新規アカウントには「ボーナスタイム」がある。このチャンスを活かすには、開設前の準備(動画ストック10本以上)と、最初の2週間の連続投稿がカギです。弊社はこの手法でアカウント作りたてから1100万再生を記録し、以降も複数のアカウントで同様の初動戦略を成功させてきました。
LEAD ONEでは、TikTokアカウントの新規立ち上げから運用代行まで一貫して支援しています。新規アカウントの初動設計でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

