ショート動画の外注費用はいくら?【2026年版】相場から失敗しない依頼先の選び方まで

ショート動画 外注 費用|費用相場と依頼先の選び方ガイド 動画制作

「ショート動画の外注費用」で調べると、同じ「1本制作」でも3,000円という値段と30万円という値段が混在しています。10倍以上の開きがあるのは、依頼内容の範囲がまったく違うからです。この仕組みに気づかずに比較して、発注後に「思っていたのと違う」となるケースは少なくありません。

弊社にも「見積もりを3社から取ったが、何を比べればいいかわからなかった」という相談がよく来ます。単価だけで並べても意味がなく、何がどこまで含まれているかを確認してから比較しないと、最終的な総額は変わってきます。

この記事では、ショート動画の外注費用の相場を依頼先別に整理した上で、費用を左右する要素・まとめ発注で単価を下げる方法・発注ミスを防ぐチェックポイントまで、現場目線でまとめます。

ショート動画の外注費用相場【依頼先別まとめ】

外注先は大きく3タイプに分かれます。費用感と特徴をまとめます。

フリーランスへの外注(1本3,000円〜3万円)

クラウドワークスやランサーズ、ココナラなどのプラットフォームで見つかる個人クリエイターに依頼するパターンです。「編集のみ」なら1本3,000円〜1万円、「企画・撮影・編集込み」でも1本1〜3万円程度が多い。低コストで試せる反面、品質のばらつきが大きいです。

実際のところ、「SNSで伸びる動画」に特化した編集スキルを持つフリーランスはまだ少なく、ポートフォリオだけでは判断しにくいのが難点です。テスト発注して相性を見てから続けるかを判断するのが安全な進め方です。

制作会社への外注(1本2万〜30万円)

映像制作会社やSNS特化型の制作会社への依頼は、1本2万〜30万円と幅があります。撮影なし・編集のみで2〜5万円、撮影込み・フル制作で10〜30万円が相場感です。

品質と修正対応の安定感があるのがメリットです。ただし、制作会社にも映像系・SNS系・縦型特化型とタイプがあり、タイプによって得意な仕上がりが違います。TikTokやリールで伸びる動画を作るなら、縦型ショート動画の制作実績が豊富な会社を選ぶのが大切です。

月額パッケージ・運用代行(月10万〜50万円)

月4〜12本の制作を月額で依頼するパターンです。制作だけなら月10万〜30万円、投稿管理・分析レポートまで含む運用代行パッケージは月30万〜50万円以上になるケースもあります。

弊社LEAD ONEの肌感覚では、「月10本前後の投稿が成果が出始めるライン」と感じています。これを月額で依頼する場合、制作のみで月15万〜25万円程度の予算感が現実的です。

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「予算がどのくらいあれば何本できるか」という概算だけでも、お気軽にご相談ください。福岡・九州を中心に対応しています。

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外注費用を左右する5つの要素

「1本いくら」だけでは比較できない理由が、ここにあります。

① 尺(動画の長さ)

30秒以内のショート動画と、60秒〜3分の動画では編集工数がまったく違います。テロップ量・カット数・BGM尺すべてに影響する。30秒前後の動画を月10本依頼するのと、1〜3分の動画を月5本依頼するのとでは、同じ本数でも単価は変わります。

② 撮影の有無

自社で素材(撮影済み映像)を用意できるなら、外注するのは「編集のみ」で済みます。撮影まで含めると、ロケ移動費・撮影機材・カメラマン費用が加算されます。ただし、「撮影素材の質が低いと編集でカバーできない」という問題があります。手ブレが激しい・音声にノイズが多い・暗い室内での撮影素材は、編集者の腕でどうにかなる限界を超えることがあります。

③ テロップ・BGM・デザイン品質

アニメーションなしの静的なテロップと、文字が飛んでくるモーショングラフィクスでは制作時間が倍以上違います。BGMも著作権フリーの既存素材を使うのか、ライセンス楽曲を使うのかで追加費用が変わります。

④ 修正回数の上限

「1本2万円」でも修正1回が上限・2回目以降は1回5,000円というプランと、修正無制限のプランでは、実際の総費用が変わります。発注前に必ず確認するポイントです。

⑤ 本数(スポットvs月額)

まとめて発注すると1本あたりの単価が下がることが多い。次のセクションで具体的に説明します。

まとめ撮りで1本単価を30〜50%削減する方法

競合の費用相場記事には載っていない内容です。弊社がクライアントに提案してきたコスト削減の実践例をお伝えします。

通常、撮影費用は「1日いくら」で設定されていることが多く、撮影1回につき1〜3本しか撮らないと、1本あたりの撮影費が高くなります。これを「まとめ撮り」——1日の撮影で6〜10本分の素材を確保する方法に変えると、コスト構造が変わります。

試算例を見てください。

発注パターン月2本(個別発注)月8本(まとめ撮り)
撮影費(1日10万円)月2回 × 10万円 = 20万円月1回 × 10万円 = 10万円
編集費(1本3万円)6万円24万円
合計26万円(1本13万円)34万円(1本4.25万円

1本あたりのコストが13万円から4.25万円へ、約67%削減できます。「月2本しか出せない」と思っていた企業が、同じ撮影日をまとめて活用することで月8本に増やせるケースは多いです。

ただし、まとめ撮りには準備コストがかかります。1日で8本分の台本・小道具・出演者を段取りする必要があるため、企画段階からの計画が必要です。

安い外注先を選んで失敗した3つのパターン

弊社への相談で実際に聞いてきた事例です。いずれも「安さで選んだ→やり直しになった」という共通点があります。

パターン1:修正が想定外に増えて結局高くついた

「1本1万円」という価格で依頼したが、テイストのすり合わせが不十分だったため修正が5回発生。修正1回につき3,000円の追加費用がかかり、最終的に1本2.5万円になった——という事例があります。安い見積もりほど修正条件が厳しいことがあるため、注意が必要です。

パターン2:SNS向けの編集ができない編集者だった

「動画編集ができます」というフリーランスに依頼したが、出てきたのがBGMなし・テロップなしのカットつなぎだけの動画だった。TikTokやリールに特化した編集(冒頭2秒のフック・テンポのよいカット・縦型画角への最適化など)ができない編集者も存在します。

パターン3:素材を渡したら「使えない」と言われた

社内でスマートフォン撮影した素材を送ったら、暗さ・手ブレ・音質の問題で使用不可と判断された。撮影し直しになり、結局追加費用が発生したケースです。外注先に依頼する前に、撮影ガイドラインを共有してもらうか、1本テストで素材チェックを受けることをおすすめします。

ショート動画 外注 費用|スマートフォンで動画撮影するビジネスパーソン
まとめ撮りを活用することで、1本あたりの制作コストを大幅に削減できます

外注費用は「制作費だけ」ではない——総コストで考える

ショート動画の外注で見落とされがちなのは、「1本の制作費」以外にかかるコストです。実際に発生するコストを全部並べると、こうなります。

  • 制作費(企画・撮影・編集)
  • 修正費(規定回数超過分)
  • 素材・ツール費(BGMライセンス、素材購入等)
  • 社内工数(素材提供・確認・フィードバックにかかる時間)
  • やり直しコスト(外注ミスで再制作が必要になった場合)

社内工数は特に見落とされがちです。担当者が毎月10時間を動画外注の管理に使っているなら、その時間コストも外注費用の一部として考える必要があります。時給換算すると、「安い外注先を使い続けることで社内コストが高くついている」という逆転現象が起きることもあります。

ショート動画制作の費用全体と制作会社の選び方については、ショート動画制作会社おすすめの選び方もあわせてご参照ください。

外注先を選ぶ4つのチェックポイント

見積もりを比較する前に、この4点を確認しておくと発注ミスが減ります。

① SNSでの実績(数字が見えるか)

「再生回数◯万回」「フォロワー◯人増加」という数字が提示できる外注先かどうかを確認します。映像制作の実績だけでSNS成果実績がない場合は要確認です。弊社の場合は総フォロワー25万人以上の自社運用実績がベースになっています。

② 修正条件と見積もり内訳が明確か

修正回数の上限・追加修正費・撮影費の含み方・著作権の帰属先——これらが見積もり時点で明示されているかを確認してください。

③ 地域への理解(福岡・九州での発注なら)

全国向けのコンテンツを作るなら場所は問いませんが、九州・福岡の顧客をターゲットにしているなら、地元の感覚がある制作会社に依頼するほうが、テロップの表現やトンマナが自然に仕上がります。

④ テスト発注で相性を確認できるか

いきなり月額契約を結ぶのはリスクがあります。1〜2本のテスト発注で、仕上がり・修正対応・コミュニケーションのスピードを確認してから本契約に進むのがおすすめです。

ショート動画制作 外注 打ち合わせ|ノートパソコンで動画を確認するビジネスチーム
外注先との初回すり合わせが、仕上がりのズレを防ぐ最大の方法です

まとめ

ショート動画の外注費用の相場は、フリーランス(1本3,000円〜3万円)から制作会社(1本2万〜30万円)、月額パッケージ(月10万〜50万円)まで依頼内容によって大きく変わります。

費用を抑えるなら「まとめ撮り」が有効です。1日撮影で複数本分の素材を確保することで、1本あたりの単価を大幅に下げられます。

外注先を選ぶときは「1本いくら」だけで比べず、修正条件・SNS実績・テスト発注の可否まで含めて判断することが、後悔のない発注につながります。

TikTok運用の内製vs外注を比較したい場合は、TikTok運用 内製vs外注どっちがいいかもご参考に。動画制作を福岡で依頼する際の費用全般については、動画制作 福岡の費用相場【種類別料金一覧】をあわせてご覧ください。福岡エリアでショート動画の制作会社を比較したい方は、福岡のショート動画制作会社おすすめ5選もどうぞ。

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