コロナで厳しい状況を打破するための3タイプの「○○者」【記事サンプル】

noindex

4月から新年度の会社では、現在来年度の経営計画作りの真っ最中ではないかと思われます。

そこで今回は「現状打破せよ!勝てる組織作り」というテーマでお話ししていきます。

新型コロナウィルスの蔓延によって1月〜3月の第四四半期は業績が厳しい会社も多いのではないかと思います。

新型コロナウィルスによって、業務形態や事業内容を変更せざる状況で、コロナ前と同じ状況に戻るのはかなり厳しいのではないでしょうか?

今後もコロナが蔓延し続ける中で、例年通りの経営を行なってもいつか行き詰まります。ですので、現状維持ではなく現状打破をすることが大きな課題になってきます。

 

勝てる組織を作る3つの『〇〇者』

 

しかし、普段と違うことをしようと考えようとしても、それを議論するメンバーが普段と同じではどうしても新しいアイデアは生まれず、現状打破も出来ません。

新しいアイデア生み出したい、現状打破をしたい、そのために必要なのが「若者」「バカ者」「よそ者」の3タイプの「○○者」の意見を取り入れるという考え方です。

昔からある考え方ですが、新しいアイデアを生み出すにはこの考え方が非常に重要となってき
ます。

これらを順番に解説していきたいと思います。

 

現状打破の鍵①『若者』

まず、若者について。

新入社員にあたる二十代の若者は、世間の流行を作りその只中にいると言っても過言ではない世代です。雑談を通して彼らから流行に関する情報を得ることは、

本業を推し進めるためのヒントを得ることと同義です。

また、彼らの働くときの価値観も経営者の世代の方々とは大きく異なります。

ですので、彼らの意見を取り入れることは会社をどのように変えていけばいいかを知るきっかけにもなります。

経営者の方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

 

現状打破の鍵②『バカ者』

 

続いて、バカ者について。

バカ者とはいわゆる会社で干されている人を指します。

コンサルティングを通して分かったことですが、干されている人にも二種類います。

一種類目は本当に仕事が出来ない人。

二種類目はアイデアが突飛すぎる人。

現状打破のために欲しいのは後者です。

アイデアが突飛すぎるあまり、現在の管理職からは疎まれているかもしれませんが、一度
色眼鏡を外して彼とじっくり話し合ってみてください。

自分では思いつかなかったようなユニークなアイデアを持っています。

その中にはきっと、現状打破に役立つアイデアがあるはずです。

 

現状打破の鍵③『よそ者』

続いが『よそ者』です。

よそ者とは完全に会社の外部の人のことを指します。

たとえば、中小企業診断士や知り合いの会計事務所の方、または私のような経営コンサルタントなどです。

このような外部の人々は経営者が気づかない問題に気づくことが出来ます。

本当の問題とは、経営者が気づける問題ではなく、経営者が全く気づいていない問題です。

気づいていれば対処のしようがありますが、気づかないなら対処のしようがないからです。

よそ者と話すことで、外部からの意見を聞くことが出来、気づいていなかった問題にも気づくことが出来ます。

 

女性視点が大事になる

ここまで、「若者」「バカ者」「よそ者」についてお話ししてきましたが、これらに加えて意見を取り入れた方がいいのが「女性」です。

変化の激しいこの時代、男性に比べて女性の方が変化への対応力が高いように感じます。

ですので、経営者の方は女性社員の意見も積極的に取り入れることで、会社自体も柔軟に変化させることが出来るのではないでしょうか?

 

組織に新しい風を吹かせる

さて、ここまで見てきた「若者」「バカ者」「よそ者」そして、女性。

彼らの意見を1つや2つでもいいので取り入れることで次年度経営計画の行動プランを変化させるのが現状打破には最適かと思われます。

前年度の業績を見て、判断するのでは変化に対応することは出来ません。

コロナ前には戻らないのですから、積極的に新しいアイデアを取り入れていくのが良いのではないでしょうか?

ということで、今回は現状打破し勝てる組織を作るためには、どこからアイデアを得ればいいかについてお話ししました。

 

 

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました