企業PR動画をショートで制作するには|発注前に決める5項目

会社PR動画の構成を打ち合わせる担当者と撮影チーム 動画制作
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企業PRのショート動画は、会社の情報を短く詰め込む映像ではありません。見た人に「何をしている会社か」「自分にどんな関係があるか」を一つ理解してもらい、次の行動へつなぐものです。

制作を依頼する前に、①誰に見せるか、②一番伝えたいこと、③見た後の行動、④使う場所、⑤必要な素材を決めておくと、構成と見積りの話が進みます。内容がまだ曖昧でも、最初の相談で一緒に整理できる範囲はあります。

会社の説明より「見た人の疑問」から始める

会社PR動画で伝えたいことを考えると、創業年、事業内容、代表メッセージ、拠点、実績と情報が増えがちです。しかし、短い動画に会社案内を縮めても、見た人が自分に関係する点をつかめないことがあります。

まず視聴者を一人に絞り、その人が動画を見る場面を考えます。取引先候補なら「この会社は何をどこまで頼めるのか」、求職者なら「入社したらどんな仕事をするのか」、展示会の来場者なら「このブースで何を見られるのか」が最初の疑問です。

その疑問への答えを動画の中心に置き、会社の沿革や複数のサービスは、今回の目的に必要なものだけ残します。会社情報を削るのではなく、見た人が判断する順に並べ替える作業です。

視聴者最初に知りたいこと動画で伝える一例
取引先候補何を依頼できるか対応する仕事と、依頼後の進み方
求職者どんな人と何をするか仕事の場面と、チーム内の役割
展示会の来場者自社の課題に関係するか解決する課題と、製品・サービスの使いどころ

これは構成を考えるための例です。実際の業務内容や提供範囲は、社内で確認した事実に置き換えてください。

伝える順番は「相手の状況→答え→根拠→次の一歩」

短い動画では、冒頭にロゴや会社沿革を続けるより、見てほしい相手とテーマを早く示す方が内容を理解しやすくなります。以下は会社紹介ショートの構成例です。秒数は目安であり、用途や掲載先に合わせて調整します。

順番画面に入れる内容制作前に決めること
1. 呼びかけ誰向けの動画か視聴者を一種類に絞る
2. 課題・問い相手が知りたいこと視聴者の言葉で一文にする
3. 会社の答え何を提供しているか実際の業務範囲を確認する
4. 根拠になる場面人・設備・仕事の様子など撮影できる場所・人物・素材を確認する
5. 次の行動詳細を見る、相談するなど掲載先で実際にできる行動を選ぶ

例えば「製品を作っています」だけでは、取引先候補が知りたい対応範囲は伝わりません。「小ロットの相談を受け、試作から量産までどこを担当するか」のように、具体的な問いに答えると、会社の紹介が相手の判断材料になります。記載する工程や実績は、社内で確認できた範囲に限ります。

掲載場所を決めてから、縦横・尺・納品形式を指定する

同じ動画でも、SNSの投稿、ホームページ、営業資料、展示会のモニターでは、視聴者の状況が異なります。スマートフォンで音を出さずに見るのか、営業担当と一緒に見るのか、会場で通りすがりに見るのかを先に決めると、画面比率や字幕、終わり方を選びやすくなります。

複数の媒体で使うなら、納品時に必要な縦横比・解像度・字幕版の数を見積り前に相談します。一つの完成動画を別サイズへ切り替えるだけで足りる場合と、媒体ごとに冒頭や字幕を調整した方がよい場合があります。転用できるかは、撮影素材・編集内容・各媒体の仕様を見て判断します。

発注前に5項目をメモする

すべてを決めてから問い合わせる必要はありません。次の項目に分かる範囲で答えると、制作会社は確認事項と見積り条件を整理しやすくなります。

  1. 目的:会社を知ってもらう、問い合わせを促す、採用候補者に仕事内容を伝える、など。
  2. 視聴者:顧客候補、求職者、展示会来場者など、最も見てほしい人。
  3. 掲載先:SNS、ホームページ、営業資料、展示会など。複数ある場合は優先順位。
  4. 伝えたい事実:サービス内容、仕事の流れ、設備、担当者など。公開可否も確認する。
  5. 制作条件:希望本数、撮影場所、出演者、手元にある写真・映像、希望納期。
依頼メモの例記入例(仮)
目的・視聴者展示会の来場者に、製品の使い方を短時間で伝える
掲載先会場モニター。音声なしで流す
伝える一文どんな課題に使える製品か
撮影できるもの製品本体、操作する手元。社員の顔出しは未確認
希望条件縦型・横型の要否、必要本数、使用開始日を相談

記入例は架空の想定です。実際の相談内容や事例ではありません。出演者がいる場合は、撮影前に本人の同意と公開範囲を社内で確認します。

見積りは制作範囲と利用条件を揃えて比べる

「動画一式」の金額だけを比べると、企画、撮影、編集、字幕、修正、納品データの条件が違っていても見分けにくくなります。各社へ同じ依頼メモを渡し、次の項目を分けて見積りに含まれるか確認してください。

料金を確認した2026年11月2日時点で、LEAD ONEのショート動画制作ページは、構成案・撮影・編集・納品を含む制作を1本8万円から(税別・概算)と案内しています。最終金額は尺、撮影規模、編集内容などを確認した見積りで決まります。プランや条件は更新されるため、具体的な金額と納期は現行ページで確認してください。

会社PR動画の相談前によくある質問

会社の情報がまとまっていなくても相談できますか?

相談できます。目的、見てほしい相手、掲載場所のうち、決まっているものだけ先に伝えてください。話し合いながら、動画に入れる情報と別ページに任せる情報を整理できます。

1本の動画を複数のSNSで使えますか?

素材や画面比率、掲載先の仕様によって変わります。最初に使う媒体をすべて伝え、共通素材で対応できる部分と、媒体ごとに編集が必要な部分を見積り時に確認してください。

会社紹介動画に実績や数字を入れるべきですか?

視聴者の判断に役立ち、公開の許可と根拠を確認できる情報なら候補になります。数値だけを並べず、その数字が何を表すかを説明してください。確認できる根拠や公開許可がない数字・顧客名は掲載しません。

伝えたい相手と掲載先が決まったら、見積りを相談する

企業PR用のショート動画は、会社の情報量ではなく、視聴者が知りたいことと次の行動から設計します。まずは「誰に見せるか」「何を一つ伝えるか」「どこで使うか」を一枚のメモにして、制作範囲・納品形式・利用条件を揃えて相談しましょう。

LEAD ONEの対応内容と料金は動画制作サービスの案内で確認できます。具体的な制作条件がまだ決まっていない場合は、問い合わせフォームから目的・掲載先を分かる範囲で相談できます。