開催日、対象者、説明会で分かること、申込先。この4点が動画を見た人に伝われば、会社説明会の告知ショートは次の行動につながります。まず確定情報を整理し、変更される日時やURLは申込ページでも確認できるようにしましょう。
説明会本編を撮影・編集する仕事と、開催前に参加者を募る告知動画は役割が異なります。この記事では、告知用のショート動画に範囲を絞り、企画前に決めること、構成例、依頼時の確認項目を整理します。会社説明会の本編撮影・配信運営を依頼する場合は、対応範囲を別途確認してください。
告知ショートと説明会本編は目的が違う
告知動画の目的は、参加を検討する人に開催情報を伝え、案内ページや申込先へ誘導することです。一方、本編動画は会社の考え方、事業、仕事、制度などを説明会の参加者へ伝えるものです。二つを同じ動画にまとめようとすると、開催情報も会社の説明も中途半端になりやすいため、最初に役割を分けます。
| 素材 | 見る人 | 動画で伝えること | 見た後の行動 |
|---|---|---|---|
| 告知ショート | 参加を検討している人 | 対象者、説明会で分かること、開催日時、参加方法 | 案内ページを見る・申し込む |
| 説明会本編 | 参加者、後日視聴する人 | 会社・事業・仕事内容など、説明会で扱う内容 | 理解を深める・質問する |
告知用の短い動画を作る場合でも、開催情報や申込方法の正確さが重要です。日時・会場・参加URL・申込締切が変わる可能性があるなら、動画内にすべて焼き込まず、案内ページで更新できる情報と分けてください。
最初に「誰の、どんな疑問に答える説明会か」を決める
会社説明会という言葉だけでは、視聴者が自分向けの案内か判断できません。学生向けの採用説明会、経験者採用、取引先向けの事業説明など、対象が異なれば伝える内容も変わります。まず、次の三つを一文で整理します。
- 対象者:どんな立場・状況の人に見てほしいか。
- 参加すると分かること:説明会で扱うテーマや、持ち帰れる判断材料は何か。
- 次の行動:申込ページを見る、日程を確認する、担当者へ問い合わせるなど。
たとえば採用説明会なら、「会社を知ってほしい」だけでなく、「どんな仕事や働き方を確認できる説明会なのか」を具体化します。説明会で実際に扱う内容だけを告知し、当日説明しない制度や条件を予告に含めないようにします。
説明会で社員の仕事や人柄も伝える場合は、告知動画とは役割を分けて、採用インタビュー動画の準備項目を確認する方法もあります。
30秒の構成例は「対象・内容・日時・申込先」
次の構成は、告知ショートを考えるための一例です。秒数やカット数は掲載先、話す内容、素材に合わせて調整してください。すべてを動画内に載せる必要はなく、詳細を案内ページへ分ける方法もあります。
| 順番 | 画面・音声に入れる内容 | 制作前の確認 |
|---|---|---|
| 1. 呼びかけ | 対象者と説明会のテーマ | 対象者に誤解がないか |
| 2. 参加価値 | 説明会で実際に分かること | 当日のプログラムと一致するか |
| 3. 開催情報 | 日時、開催形式、申込期限 | 最新の日程・URLか |
| 4. 行動案内 | 申込ページを見る、予約するなど | リンク先で同じ案内を確認できるか |
画面に載せる文字は、音を出さずに見ても要点を追える量にします。開催日や申込URLが変更される可能性がある場合は、動画には概要を残し、最新情報を案内ページに集約する方法も検討できます。
申込ページと動画で情報を揃える
動画を見て興味を持っても、リンク先に別の日程や異なる参加条件が書かれていれば、申込をためらう原因になります。公開前に、動画・投稿文・プロフィールのリンク・申込ページを並べて、次の情報が一致しているか確認しましょう。
| 確認項目 | 動画・投稿文 | 申込ページ |
|---|---|---|
| 対象者 | 誰向けの説明会か | 参加対象・条件 |
| 内容 | 何を説明するか | 当日のプログラム |
| 開催情報 | 日時・オンライン/対面 | 同じ日時・開催形式 |
| 申込方法 | どこから申し込むか | フォーム・締切・連絡先 |
| 更新対応 | 変更時にどう知らせるか | 最新情報を反映する担当者 |
開催日時や申込条件が確定していないときは、確定前の情報を断定して公開しないでください。日時が変わった場合の差し替え方法、申込を受け付ける担当、動画の公開を止めるタイミングも、制作前に決めておくと運用しやすくなります。
制作を依頼する前に揃える項目
依頼先へは、分かる範囲で次の情報を共有します。未確定の項目は「未定」と書き、決定後に誰が更新するかを添えます。
- 説明会の対象者と開催目的
- 当日の内容・登壇者・参加すると分かること
- 開催日時、形式、申込期限、申込ページ
- 公開先(SNS、採用ページ、メールなど)と必要な縦横比
- 使用できる写真・映像・ロゴと、出演者の確認状況
- 撮影の有無、ナレーションや字幕の希望
- 初稿確認者、修正回数、情報変更時の更新方法
- 公開開始日、公開を止める日、素材の受け渡し条件
短い告知動画の制作については、企画・撮影・編集・納品を含むショート動画制作の例として、動画制作サービスの案内で現在の提供範囲と条件を確認できます。説明会本編や配信運営まで依頼したい場合は、その範囲が含まれると決めつけず、個別に確認してください。
よくある質問
説明会の日程が決まる前に動画を作れますか?
対象者や説明会で伝える内容など、変更されにくい部分を先に準備できます。開催日時・申込期限・URLを動画に含めるなら、確定後に反映し、公開前に申込ページと照合してください。
説明会本編もショート動画制作と同じように依頼できますか?
本編の撮影、長尺編集、配信、会場運営は、告知ショートとは別の制作範囲です。希望する成果物と担当範囲を伝え、対応可否や見積りを確認してください。
以前の説明会動画を次回も使えますか?
開催日、登壇者、プログラム、申込先など、変更される情報が含まれていないか確認します。共通して使える会社紹介部分と、次回用に撮り直す案内部分を分ける方法もあります。出演者や映り込んだ人の利用許可も再確認してください。
告知内容と申込先が決まったら制作条件を相談する
会社説明会の告知ショートは、説明会の情報をすべて詰め込むより、対象者・参加価値・開催情報・申込先を正確につなぐことが大切です。日程や申込条件を動画と案内ページで揃え、変更時の更新担当も決めてから制作範囲を相談しましょう。
説明会の開催目的、公開先、必要な動画の形式を整理したら、動画制作サービスの案内で対応範囲を確認してください。説明会本編・配信運営など、告知ショート以外の制作範囲は個別に確認します。

