沖縄でもYouTuberの動画がブームに
今やYouTuberはテレビのタレントと同じくらい影響力があり、若者の層を中心に絶大な人気を誇っています。
沖縄ではまだあまりYouTuberはそんなに多くはありませんが、これから沖縄発のYouTuberはどんどん生まれてくるでしょう。
以前、弊社もとあるプロモーションのためにYouTuber風の動画を制作しました。
そしてその動画の反応がかなり良かったのです。
他の動画とABテストで反応をテストしたところ、そのYouTuber風に制作した動画が圧倒的に効果が高かったです。
なぜ、YouTuber風の動画の効果が高く出たのかというとターゲット層の人が「見慣れた」感を出すことができたからです。
今や若い人の多くはYouTubeの動画を日常的に見ていますが、あえてそのよく見るYouTube風に動画を作ることによって見慣れた感を演出することができました。
その結果、変に広告感を出すことなく多くの人へ訴求できたのだと考えています。
そこで、今回は沖縄の企業がどのようにすればYouTuber風の動画を作ることができるのか、そのポイントについてお話します。
YouTuber風の動画を制作するポイント
1:ジャンプカットで不要な部分を消す
ジャンプカットというのは映像編集のテクニックの一つで、動画の不要シーンを切り取って伝えたいところだけを残して動画の情報を圧縮するテクニックです。
YouTubeの動画では特に「リズム」が大事なのですがジャンプカットをうまく使うことで無駄なスペースなどを消してテンポの良い動画にすることができます。
その結果、見飽きることなく最後まで動画が見れるようになります。
例えば、こちらの有名な動画。
40分以上の長い動画なのですが、ジャンプカットをうまく使ってることで動画自体のテンポが良くなり気づけば40分経ってたというくらいポンポンと動画に見入ってしまいます。
2:テロップ(字幕)を挿入する
情報を伝える時に人が喋ってる声(音)だけで情報を伝えるよりも、それをテキストにして同時に出現させることでより漏れなく的確に情報を伝えることが可能になります。
声(音)と同時にテキストの動画を届けることで内容が頭にも入りやすいので見る側の負担も減ります。
YouTuberの多くはこのテロップを挿入することで、よりストレスなく見れる動画構成にしています。
3:入り口を意識する
いきなり動画が始まるのではなく、YouTuberは最初の部分でいかにして惹きつけるかを考えて動画を制作しています。
なぜなら、動画の入り口部分がつまらないとそこで再生を辞めてしまうからですね。
ここに全ての力を注ぐ必要があるくらい、動画の冒頭部分は特に大事なので制作する際はここをより意識して作る必要があります。
4:効果音を挿入する
動画は効果音の有無でかなり印象が変わります。ただむやみやたらに挿入すればいいというわけではありませんが、より際立たせたいポイントなどには効果音を挿入しましょう。
効果音は有料で販売されてるサイトもありますが、無料でも手に入るサイトもたくさんあります。
例えば、ここ(効果音ラボ)などには色んな効果音が収録されており無料で使えることができます。
そのほか、YouTubeが公式でフリーの音源を提供していたりもするので(YouTubeオーディオライブラリ)こちらもぜひチェックして見てください。
沖縄では目新しい動画プロモーションを行える
この4つのポイントさえ意識して動画を作れば、見慣れた感じのYouTuber風の動画を作ることができます。
見慣れた演出の方がお客さんを惹きつけやすかったりもするので、新しい動画のプロモーションを試して見たい方はぜひ参考にして見てください。
沖縄ではまだこういったYoutuber風の動画演出はまだまだ見慣れないので、チャンスはたくさんあると思います。